バタークリームの思い出
私は頻繁ではないですが、時に会社にも取材へ参ります。大学支援の活動やビジネスをしている企業です。先日、帰りがけに「お年賀で、どうぞ」とおせんべいをもらってしまいました。
また、仕事関係の親しい知人と会った時にも、「これ、お年賀で」と地元の伝統的なお菓子をいただきました。きゃああ、1月ならではの楽しみではありませんか。
仕事とは関係なく、こちらが顧客として出向いた先の店舗でもらったものもあります。写真がそれです。 デパート地下街のスイーツで見かけるブランドの、「シュガーバターサンドの木」という洋菓子(パイ生地にクリームを挟んでいる)です。口にして「はっ!」思ったのは、「これ、子どもの頃のケーキ屋さんで使われていた、バタークリームを挟んでいる」ということでした。
年長者ならわかりますよね? バタークリームのケーキ(洋生菓子)。ちょっと黄味がかった、まさにクリーム色をしたクリームが、中に挟まれたり周りに塗られたり、していましたよね!
近年は冷蔵技術が向上したため、洋生菓子は生クリームやカスタードクリームが中心です。ですが昔は生ものの扱いが難しくて、生クリームや牛乳、卵などの生ものを原料にするのは、一般的でありませんでした。それでバタークリームが中心だったと、どこかで読んで、なるほどと思っていました。今回、それを思い出した次第です。
このお菓子、Webをみると、賞味期限は製造日から24日とありました。店先で製造するケーキ屋さんでなくて、清浄度の高い工場で作っているせいもあるとは思いますが、日持ちするものだということがわかります。こってりして、押しの強い感じ(人に例えると、ちょっと図々しいタイプ?)が、昭和的かもしれません(笑)。
取材に行ってお年始をもらった経験は、そういえば何年か前にも、別の会社でありました。すっかり忘れていました。先週のブログで書いたように、寒さが厳しい時期は、外へ出歩く機会を減らそうとしていますが、「1月は除く」とすることにします~。
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