今年は年女、定年退職を迎えます
今年は辰年、私の干支です。ついに一回りして還暦となる年です。
年はじめの社員総会で顔を合わせた親しい同期に、「今年は定年ですね」と声をかけられました。よく知っていますねと言うと「私はその1年あとですから」と返ってきました。新卒入社の同期のうち、私は修士卒+浪人なので一番、年上なのです。よって「定年前後のあれこれは、私が最初の体現者として同期の皆に、情報発信することになるのでは」と自覚しております(笑)。
定年退職はやはり、かなり大きな区切りです。社内外の少し上の親しい人が、どのように働き方を変えるのか、以前から関心を持ってきました。私自身は定年後すぐは再雇用で、記者を続けるつもりですが、少し別の展開にも興味を持っています。年末にそのヒントになる話に遭遇し(それも2件!)、第二の人生を前向きに構想できるようになりました。
それで写真のような雑誌にまで手を伸ばしてしまいました(笑)。 若い頃は心配性で慎重な面が強かった私。能天気な人に接すると「どうして、世界は自分を中心に回っている、みたいな考え方ができるのだろう?」と不思議だったのです。
でも近年は、アクシデントや嫌なことが起こっても、「今でよかった、今気づいたのだから大丈夫」「この試練を乗り越えて成長しなさい、と神様(人間の理解を越えた何か)が導いてくれている」「自分にとってはすべてがプラス」と、考えられるようになってきました。「運がいい人」というのは、「何があってもポジティブに考えられ、前に進めるから、結果的に運がいい人になる」ということだ、と理解しています。
ということで日刊工業新聞社の正社員ラストイヤー。よい運の巡りに向けて頑張りま~す!
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