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2024年1月14日 (日)

地域中核・特色大学の慶大と、成蹊大のデジタルものづくり

1.地域中核・特色大学の支援事業(J-PEAKS)で最も、多くの人が気になったのは慶応大学ではないでしょうか。私は、同大が国際卓越研究大学に応募しなかったことが分かった時点(昨年の3月末)で、「これは地域特色大学の採択後、真っ先に私が書くぞ」と心に決めていたものでした。私は「研究者よりも、短期集中の方が向いているから、新聞記者に」とこの職業を選びました。でも今の担当は、通常の記者に比べて、自身の中期的な読みに基づいた計画取材が可能で、これが一番、向いている気がします。

慶大の案件は、「WPIやCOI⁻NEXTでの大型拠点事業の実績が3つもあった」&「理系でのこれらの経験を、文系に広げて全学改革にする」という2点が効いたのではないでそうか。国も、私立大学のモデルとして、掲げたかったに違いありません。国立大のプランは「理系が強いので、それを基に全学改革」と持っていく傾向がありますが、文系が多勢の私立大学ではそうは行きません。どうしたらよいのか? それは慶大を見てください、ということではないでしょうか。記事はこちらから。

2.成蹊大学のデジタルものづくりの実験科目を見学しました。理工学部の機械システム専攻で、通常の科目は各教員の得意テーマごとに設計され、学生はそれぞれを学びます。これに対して今回は、小型扇風機を制御するという軸に向けて、各教員の専門の技術がどこにどのように入っているかを解説し、学生はそれを押さえて制御操作に取り組みます。

ここで学生は「自分はこのテーマは合わないなあ」とか、「プログラミングを取り入れるのって、思ったより難しくないじゃん」とか、実感します。1年後に卒業研究で研究室を選ぶ時に、この経験が効いてくるとのことでした。写真はその1シーンです。Dsc_1070

確かに私が学部生だった時(大昔ですが)の学生実験を振り返ってもそうでした。生物化学、無機化学、物理化学とそれぞれの授業や実験があり、そこでの経験から研究室を選びました。が、これらの学びを統合して全体を体感するような機会や、時代のトレンド技術に触れるような場はありませんでした。まあ理学部だったので、工学部と違う面はありますが、大半の学生は実社会での研究や技術を担う人材になる(大学の研究者ではなくて)わけです。ですから「現代社会に求められているもの全体を意識し、その上で自分が取り組む研究に携わる」ことを身に付ける学びは、有効だろうなあと思いました。記事はこちらから。

最近、たまたまだと思うのですが、同い年の取材先の男女3人とやりとりがありました。「同世代だな」とみたら、自分の学生時代の話など出してみてのおしゃべりにすると、「何年生まれですか」となって、「年男、年女ですね」とか、「干支は違うけれど同学年ですね」とか判明します。還暦を迎えるという意識を皆、持っているのもあるのでしょうか。急に親密さが増すようです(笑)。別に同い年でなくてもいいので(笑)これ、仲良くなる手立てとして、しばらく使ってみることにします~。

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