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2024年3月 9日 (土)

久々に多忙、5件の集まりで名刺が60枚

真冬は入試もあり、大学からメディアに声がかかる場が少なく、冬に弱い私は個別取材を中心に動けます。それが3月に入って急転、人の集まる場が続き、久々に疲れてしまいました。

主なものを上げると、1)内閣府のPEAKS、全体会合。私は幹事に加わって初の対面の全体会合だったので、ハイレベルのメンバーの集まりに改めて驚きました。Web参加も多いものの、研究志向の大学学長はほぼ、すべて会員です。「何かそれなりのことを言わないと…」と思わずにいられません。

調査の発表者から、「学長の寄付集めなど渉外活動が重要だ」という発言があり、ここをとらえました。「学長が経営の責任者(理事長相当)で、プロボスト(筆頭理事)が教学の責任者(いわゆる学長の仕事)となる傾向も理解している。けれども日本社会ではまだ、その理解は浸透していない。PEAKSで日本型の大学の成長を議論する上で、”学長が顔”という点は忘れてはいけない」と。

「地域中核・特色大学のJ-PEAKSを何件か取材したが、学長ではなく担当役員の対応というケースがいくつかあり、ショックだった。最も重要なはずの国の支援事業で、学長が出てこないというのはどうなのだろうか。在学生・親や地域社会、卒業生などとのコミュニケーションこそが土台で、そこで少額寄付を含めた支援が継続されるもの。その上で企業や財団などから時に、大型寄付が得られる、という形でなくてはおかしい」と言ったことを発言しました。

この続きは次のブログにて~。

2)大学リカレントの文科省事業のイベント。リカレントの連載を始めたため、情報集めに出向き、多くのブースを回りました。ニュースもゲット! 直後に会えた学長に確認の上、取材をさっそく申し込みました。

3)私大連のメディア懇談会。ここはその時のテーマにより、そのテーマの委員会委員を務める加盟校の学長が、顔を並べるようです。今回の主テーマはリカレント。先のイベントとあわせ、ブームになってますね~。

4)文科省の科学系記者と官僚の懇親会。省内の食堂にて。「▽課長とか、◇室長は来ていないのかな?」と思ったら、そちらは高等教育局ゆえ文教で、今回の会には来ていないのだと気づきました。

5)国大協の総会後の情報交換会。近年、メディアを参加させてくれるようになって、とっても嬉しい。と、永田会長(筑波大学長)にもお伝えしました。

今回、実は事前に「理工系の学長なのに挨拶できていない大学はここと、ここと、あそこ。こちらは退任だから、次回の新学長への挨拶でいいかな」などチェックしていたのです。でも顔なじみの学長と、かなり大勢の官僚(こちらは文教。国立大に出向していた人など多い)と話すのに忙しく、新たな開拓は不十分になってしまいました。次回、頑張ります。

というわけで、新たな名刺を数えたところ60枚に上りました。別件と合わせて3日連続で帰宅が22時近く。予想以上にヘトヘトでした…。

写真はフル活用した、今冬に新調したスーツです。Dsc_1261 ちょっと特殊なお店で、フルオーダーだけどリーズナブル。裏地とボタンは薄ピンク色を選びました。着心地もよいのですが、使用している糸が悪いのか、ボタンのほつれが相次いでおります。クレームを出すか、どうするか。「2着目のオーダーも考えているので、理由を知りたいです」と柔らかに伝えてみようかなあ、と悩んでいます。

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