« 医師と押し引きコミュニケーションは、取材で力を培った?! | トップページ | 弘前大行き、お土産のお薦めは「りんご茶」 »

2024年3月24日 (日)

早大、国際卓越大第2弾プラン&理工系女子枠調査のメディア反応

1.早大が計画する国際卓越の第2弾公募に対する申請の中身を、独自取材で紹介しました。人文・社会科学系重視と、これに自然科学系を組み合わせた拠点3テーマを思案しており、これらの司令塔となるセンターを4月に設置するという内容です。

まだ各大学とも、再申請するかどうかも公表が進んでいない(東大が、再申請する、と発表しただけ)なので、目を引きますよね。久々の1面掲載です~。

写真は定番の大隈講堂です。実は写真のダウンロードで「あれ?」と思い、気づきました。ブログの執筆は通常、土日にするので個人PCを使うことが多いのですが、今は会社PCで書いていたと…。PCの公私、写真を転送するメールメアドの公私、写真の保存場所などで混乱していました。あっ、でも読者の皆様にはあまり関係ありませんね。失礼しました。Dsc_1662 記事はこちらから。

2.理工系女子枠の調査。女子枠に危惧する声が、特に「男の園」が好きな層から聞こえていますが、対象の女子の反応はそれなりによい、という状況です。

この会見、主体は調査を手がけた財団(メルカリ創業者がリケジョ応援で数年前に設立しました)なのですが、文科省内での会見に担当室長(男性)と、大学の理系女性2人が同席して、コメントを述べるという変わった形でした。主催者側は、ミニパネルディスカッション、とか称していて、「会見とイベントを一緒にするのは、よろしくないと一般にメディアは考えると思うけれど、大丈夫かな?」と気になりました。

もっともこのことを問題にする声はなかったようです。そして不思議なことに、会見出席者とメディアの間の名刺交換は非常に盛んだったのですが、記事化は大手メディア(文科省記者クラブの常駐社)は多くなくて。私がクラブ内の記事コピーで目にしたのは1社だけでした。なぜですかねえ?

一つは、国際女性デーに合わせた会見で、多数のメディアで取り上げてもらうという形を、主催者側は狙ったのに、それがメディアにははまらなかったのかなと思いました。国際女性デー企画は、各社だいぶ前から進めていて、すでに魅力的な記事をたくさん用意しているので、「直前になってこれが出てきても、記事を入れるのは無理ですよ」ということだったのかなあ。

もう一つ思うのは「アンケート、回収率6割か…。これでは全体の調査とはいえないから、ボツ」との判断が働いたのかなということです。私も最初はそれで、様子見でしたから。だって「残り4割の大学はすべて、女子枠に対する反応が芳しくない(女子枠設定を失敗と感じている)可能性が、それなりにある」わけですから。

でも大手メディアがあまり取り上げないのなら、財団もちょっと気の毒だなあ。…というわけで私は、「実施する40神内、回答が得られた24校の回答を分析…、うち有効回答の19校では…」といった記述をして、ニュースイッチでは特に回収率に触れた上で、発信しました。

調査研究は難しいですよね~。大学関係は多忙で、監督官庁の文科省が実施する以外の、すべての調査に手を貸してくれるかというと、そうはいかない。答えても特にメリットもないですからね。私もかつて博士研究で、大学発ベンチャーにアンケートを実施(日刊工業新聞社と東京農工大学の共同実施の形にした)時に、それを実感しました。どんな具合にまとめたか、記事はこちらからどうぞ。

| |

« 医師と押し引きコミュニケーションは、取材で力を培った?! | トップページ | 弘前大行き、お土産のお薦めは「りんご茶」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 医師と押し引きコミュニケーションは、取材で力を培った?! | トップページ | 弘前大行き、お土産のお薦めは「りんご茶」 »