1日にデスク4人を相手に、記事5本のゲラ赤字を入れる
弊紙は週末の土日に新聞を出していない(勤務も社員の大半はなし)ので、普通の金曜日は月曜付の紙面を作成します。一日分だけの制作ですので、翌日付を制作する通常の月~木の作業とほぼ、同じです。
対して、祝日と週末とが続いて3連休になると、「追い込み」と呼ばれる状況に変わります。22木に、祝日の発行と翌週月曜の発行と、二日分を制作するため、通常の倍の作業になるのです。
2.23金祝の前日、22木がその追い込み日でした。翌日と翌週前半に掲載が予定されているゲラ(原稿が組まれた状態のもの)へ、修正の赤字を入れるので、大わらわです。こういう日は最初から取材アポを入れないのが正解です。原稿も通常の倍で掃けてしまうため、執筆・出稿の要請も来やすいという理由もあります。
が、そうもいかなくて。朝のうちにやりとりが予想されていたデスクに、取材時間を伝達しておき(スマホにゲラが送られてきても、対応ができません、と伝える)、席に戻ってから腕まくりをして(比喩です。冬ですからね、笑)対応しました。
送られてきた記事のゲラをまず、プリンターで打ち出します。外でのチェックではスマホ画面上ですることになりますが、ミスを見逃しやすいため、可能な限り印刷物で確認します。直した方がよい部分に、赤ペンで修正をいれて、スマホで写メして、それぞれの担当デスク(日々の科学技術面のデスクのほかに、連載企画の各担当デスク)に送り返します。なんと4人を相手に、記事5本のやりとりをしました。
「こちらの記事の方が、最終締め切りが早いはず。となると、こちらが優先かな?」など、気を配る優しいカヨちゃん(すぐ次に取りかかるので、大差なかったかも…、いまだ思慮が浅いカヨちゃん)。混乱した結果、「送ったので確認を願います」といった社内チャットの送り先を、別のデスクに間違えてしまうなど、ちょっと危ない~ところでした。
具体的には…。科技面のニュースとして、主語がビズリーチのものと、上智大学のもの。「論説室から」という論説委員コラムは芝浦工大が主語です。学び直し(リカレント)新連載の初回、序論も私が書きました。そして大物が、最終面「深層断面」で、地域中核・特色大学のJ-PEAKSまとめの5大学です。いやあ、連休は嬉しいけれど大変です。写真は上智学院の本部建物です。
このところの週末ブログで紹介する記事は、ぎりぎり1件だったり、なんとか2件だったりでした。ここへ来て、紹介したい記事がダンゴ状態に(笑)。今度は、たくさんの手持ち記事をどんなふうに、ブログに分散掲載していくか、これまでと逆の嬉しい悲鳴となりそうです。
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