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2024年4月13日 (土)

新聞休刊日とは? 大宮盆栽美術館を満喫した平日

新聞紙を購読されている人は世の中の少数派になってしまいました。が、「新聞紙面に大きく取り上げてもらいたい」という組織や人は、それなりにいるようなので、新聞休刊日についてお伝えします。休刊日が近い時の記者会見は、期待したような記事取り上げになりにくいためです。

これはだいたいひと月に1度で設定されていて、一般紙や弊紙など大所は紙の新聞を発刊しない日です。月曜のことが多いですが、3連休明けの火曜などのこともあります。

なぜこのようなものが設定されているでしょうか? その理由は一般にはなかなか、思いつかないことでしょう。目的は、新聞販売店における新聞配達員の休日を確保することなのです。

大手新聞社の編集局は、緊急のニュース対応のため、週末や夜間も交替制である程度の人が出社しますが、基本的には土日は休んでいるはずです。ですが新聞販売店の配達員は人数が限られているので、配達は毎日、続きます。日曜と祝日は夕刊がありませんが、朝刊はあるので、旅行などしづらいですよね。それでしっかり休める日を確保するということで、休刊日が設けられているのです。紙面の部数がいくら減少しても、宅配制度を中止してすべてWebにシフトするその日までは、この事情は変わらないことでしょう。

この休刊日、実は新聞社としては直接的には関係ありません。新聞制作は前日までに終わっているからです。新聞社の編集にとって影響が大きいのは「休刊日前」です。休刊日にあたる新聞の制作がなされない日、です。月曜の休刊だと一般紙は日曜ですが、土日に新聞を出していない日刊工業新聞は金曜になります。つまり、「休刊日前の金曜日は比較的、周囲に気兼ねをせずに休みをとることができる」のです。これは大きいです!!

直近は4.12(金)がそうでした。私は「通常の土日祝では混んで大変な、人気施設に行こう」と計画していたのですが、前々日にWebを見たら、体験予約はなんと2カ月先まで一杯。考えが甘かったようです。変更して出向いたのは、以前から行きたかったけど「平日でなくてもいいかな」と思っていた施設です。これがよかったんですよ。それは「さいたま市盆栽美術館」です! 写真はその例と、屋外展示風景です。Dsc_1420 Dsc_1421

盆栽は松が本流で、推定1000年超なんていうものも出ていましたが、「生きているか死んでいるかわからない造形物」と、ここに来るまでは考えていました。ところが。ここでは四季をしっかり感じられるものも多くて驚きました。カリンは白い花が満開で付いていたので、秋には小さな実がたくさん、成るのでしょう。この日は小さな芽吹きの葉を付けた鉢は、秋には紅葉して冬には枝だけになるはずです。同館の所蔵のうち季節に合わせて展示するそうです。

屋内展示はまさに芸術作品の品格で。茶室に飾られた様子を再現していたり、歴史や文化的な資料を展示していたり。庭園など自然と、通常の美術館・博物館の、両方の魅力を一度に味わえるものは、他にないのではないでしょうか。3分の1は外国人でしたかね。こんな施設ですから、ゆっくり落ち着いた平日に出向いたのは、結果的に正解だったと振り返ります。

このレベルの高さに対して、入館料は格安です。盆栽園が集まっているこの辺り「大宮盆栽村」を、市が応援しているためでしょう。大人310円、シニアだと150円。昨今は国立の美術館でも1800円など高いことを考えると、驚きです。住まいが近かったら私は間違いなく、年間パスポートを保持していることでしょう。

ということで大事な休刊日前。言うまでもないことですが、私の年間一枚カレンダーには、年間通しての休刊日前が記入されています。もちろん全部、休みます。来月はあそこに出かけて、再来月はあの案件で。まだ埋まっていない日付に、どんな予定を入れるか、思いを巡らせています~。

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