私大の研究機器共用化&国立大土地活用まとめ
1.私立大学の研究機器の共用・遠隔利用のまとめで、東海大と早大を取り上げました。どちらも「国立大と比べて学生が多いため、機器は全学で共用する形が、国立大と違ってかなり前から進んでいる」という論旨です。
加えて、オープンサイエンスの研究データの共有・管理の点で、この状況が優位と知って「なるほど!」と思いました。理工系の研究で、国立大より私立大の方が進んでいる、という状況は一般的でない分、わくわくしてしまいましたよ。記事はこちらから。
2.ゴールデンウイークのまとめ、国立大の土地活用。このテーマ、他の一般メディアは、地元の大学が発表したケースを地方版で取り上げるだけのようです。東京版を含めて私が目にしたのは、以前の東工大の田町くらいですかね。逆にいうと「地方大学もこんなにたくさん、実施してるんだ」というのを、文科省取材で知りました。
土地や建物の話は大学関係者にとってはかなり重要なテーマです。が、社会部の教育担当記者にしても、科学部の科学技術担当記者にしても、ちょっと手が出しにくいor出す必要がない、と考えているのかと想像します。
写真は東京学芸大のキャンパスで今春、スタートした「辻調理師専門学校 東京」の建物です。なかなか立派ですね。 40年後には壊して更地になって、大学に戻ってきます。もったいない気もしますが、40年も経てば改修を思案する時期になりますし、それなりにリーズナブルかもしれません。それでは記事は、こちらから~。
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