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2024年5月19日 (日)

東大IPC、地方の大学・VC支援に乗り出す&東工大の女性枠で役員3人が登場

1.東大子会社の事業子会社(メーンはベンチャーキャピタルですが、他も手広くやっている)の東大IPC。蓄積してきたスタートアップ(SU)支援の知見を、地方の大学やSUの支援に生かします。先日のブログでキックオフシンポジウムについて書いた、北陸3県のTeSHも東大IPCと連携しています。

私はけっこう同社が好きなんですよ。政府資金のファンドの制約で苦労する中で、マイナス環境をプラスに変えてきた「突破力」に魅かれます。その上で、ファーストラウンドなどで実感できる「WinWin」の姿勢が好ましいと思うからです。私は博士研究(産学官連携がテーマ)でも、「大学発SUは通常のSUと異なる公共性~大学の技術を産業界につなげるミッション~を持っている」と主張してきました。当時は経済学部系の学会や研究者にはひどく攻撃されましたが、「もうけがすべて」のSUには、私は用事がないんです(笑)。私と同様の思想を持っているSUやVCを応援したいのです。記事はこちらから。

2.今春スタートの新連載「多様性を育む」(編集の記者全体で書きます)で、東京工業大学の女子枠を取り上げました。GWの特集は3大学やら文科省やらのまとめだったので、同大の分量はちょっとでした。でも取材に、学長と理事二人(教育と、ダイバーシティ)と贅沢な人選をリクエストしてしまったので、こちらにシッカリ生かしました。

女子枠は、「一般入試で入る予定だった女子が、シフトしてこちらで入ってきた」だけでは、課題の解決になりません。理工系女子が増えませんからね。「文理の進路をどうしようか迷っていたけれど、女子枠を示して応援してくれるこの大学なら、私も挑戦してみよう!」と思って、理工系に進む女子が増える状況につなげることが、重要なのです。私も中学生の時には「国語も好きだけと、理科も好き」で、高校生の時には「数学と物理の成績はぎりぎりだけど、化学を専門にしたい」と考えて、理工系の進路を選んだので、「みんな、頑張ってみようよ」と応援しちゃいます。写真は大岡山キャンパスです。Dsc_1438

その意味で東工大のケースは、全体で5倍弱、学院によっては6倍超の志願者が集まったのだから、大成功といえるでしょう。同大だけではなくて、他の大学にも急激に浸透してきました。「文系進学かなと思っていたけれど、意外に自分らしさが理工系で発揮できるかも」と考える女子生徒がぐっと増えてくれば、日本社会はまた変わってくることでしょう。では記事はこちらから~。

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