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2024年6月 1日 (土)

東工大のホームカミングデー、東京医科歯科大メンバーも来て大賑わい

先週の土曜日に、東京工業大学の名で開かれる最後のホームカミングデーに参加してきました。卒業生をもてなそうと現役学生のサークルのステージなどあるのですが今回は、10月に統合となる相手の東京医科歯科大からもサークル関係者など集まってくれました。私があれっ、と思ったのは、中年の夫婦ふうの組み合わせを、多く目にしたことです。在校生の親御さんなどみられるとのこと。例年以上に多様で大勢の参加となりました。

ハイライトは講演やパネルディスカッションからなる「チーム東工大会議」です。去年のパネルは益東工大学長と田中東京医科歯科大学長が、卒業生らと対話するというスタンスだったので、私はその様子を記事にしました。今回は記事にしませんでしたが両大学から、同窓会会長、現役教員、現役学生が出てきての3対3のスタイルでした。写真はその様子です。盛況ですね~!

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その後は全体交流会。場所は新しい食堂「つばめテラス」です。こちらも大賑わい。東工大の執行部メンバーなどいろいろな人と会話しました。

「あれっ、△先生は来てないのかな?」と思うケースがいくつかあり、「あ、そうか△先生は東工大の卒業生ではなかったな」と気づきます。いえ、まったく問題はありません。組織の運営は主流派と異なるセンスの人が入ってなされる方がよい、とされる時代ですから。ただ「そうか、うっかりしていた。あの件をおしゃべりしようと思っていたけれど、また次の機会に」となる、それだけのことです。

東工大の多様性といえば5月に女子枠の記事を書いてきましたが、それ以外の切り口も実はいろいろあります。本部のある大岡山キャンパスは学部から大学院へ内部進学する人が大半ですが、すずかけ台キャンパスは外の大学出身の大学院生がかなりを占めます。私もその一人です。それから東工大は高専卒業生を編入で多く受け入れています。益学長はこのタイプです。

大岡山が保守本流で、すずかけ台を下に見る傾向がかつてはそれなりにありました。ですが近年、東工大の学長はみんなすずかけ台から出ているんですよね。学内選挙で学長が固まる場合(法人化後は学長選考・監察会議が選ぶことになっているけれど、以前は教員らの意向投票が東工大でもなされていた)、「大岡山は専門が異なる候補間で投票が分かれるけど、すずかけ台は一丸になって票が集まりやすい」と耳にしたことがあります。

でも。10月に統合によって発足する東京科学大学の学長選考は、意向投票なしで進められています。6月末の決定に向けて、候補者のプレゼンを学内構成員が聞いて、意見を出す機会もすでに進んでいます。卒業生は候補3人のプレゼンが聞けないのはちょっと残念です。が、まあ卒業生は「組織構成員」そのものではないですからね。変なしこりなど残らない形でスムーズに決まることを、卒業生の一人として祈念しています。

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