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2024年7月

2024年7月28日 (日)

統数研のDS教員養成、受講生は博士号を持つ助教クラス

大学共同利用機関の一つ、統計数理研究所の統計教員養成プロジェクトを取り上げました。政府肝いりの案件です。普通、公募の新事業は複数の大学や機関を採択しますよね。1機関のみを選ぶ公募の事業は珍しくて、同プロジェクトもその形。つまり公募ではあるけれど、「統数研を核にした連合体以外には、できっこない」。政府もそう認識しているんだな、とスタート(3年前かな)の取材時に、私は思いました。

ちなみにDSは「統計学×計算機科学(コンピューター科学)×各応用領域(医学や経済学)」の学びで成り立ちます。計算機や各領域は専門家がいますが、統計学が専門だという人は極少です。日本には統計学部がなくて(欧米にはそれなりの数がある)、よって統計学研究科もなくて、数学や経済学の中で統計を学ぶしかなかったためです。このDSの統計を、大学院生らに指導できるリーダーを、同プロジェクトでは育てます。

なので、受講生はかなりのハイレベル。すでにDSでリーダー格の大学から「君ならば」と託された、博士号を持つ助教ら、わずか10数人(1年あたり)ですから。そして、その助教らを教えるのは誰かというと、統計の学会の元学会長などです。教育は元々、各レベルの教える人・教えられる人が入れ子というか、カスケードというか、多層になっています。が、統計のように人材が極端に少ないケースは、各層をそろえる大変さがあるのでしょうね。写真は統数研が入る建物です。Dsc_1674

DSの大学教員が不足して、人材争奪戦となっているのはご存知の通り。そのため意外なところまで、引き抜きの手が伸びているそうです。それは総務省統計局。国全体の動向を数値で把握するための専門部署です。職員の多くは修士号所有者ですが、博士号所有者もいて、すでに何人かが大学に引き抜かれていった…という話を聞いてびっくりしました。

なお統数研は東京都立川市、JR立川駅から多摩モノレールで一駅の高松駅にあります。他の大学共同利用機関の研究所も集まっています。昔は何もなかった土地を使ったのでしょう、近くには市役所や裁判所など公的機関があります。

「これは何?」という建物もちらほら。例えばこちらの写真。Dsc_1682_20240728103701 左は「トミンハイツ立川泉町」(都営住宅は低所得世帯向けのものだけど、こちらは中堅世帯向けの都民住宅だそうです)、巨大な建物です。真ん中が吹き抜けになっている? 駐車・駐輪が下層を占めているような…。右はたぶん「いなげやドライセンター」、スーパー・いなげやの常温商品の物流センターのようです。立川は高速道路の出入り口があるので、物流拠点によいのでしょう。不思議な一帯です。機会あれば視察(笑)に行ってみてください。

それでは最後に、記事はこちらから~。


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2024年7月27日 (土)

最近の文科省話あれこれ

1.少し前の週明け月曜、記者クラブの雰囲気が違うことに気づきました。いえ、私に対するクラブ員の視線が冷たかった、といった話ではありません(笑)。部屋を見渡した時の印象です。すぐに気づきました。「蛍光灯が替わったんだ」。正確には、室内照明が、蛍光灯からLEDに置き換わり、照らされたモノの色調が変わっていたのでした。写真がそれです。Dsc_1722

私は元々、明るいのが好きで、自席用のLEDデスクライトも付けています。年長者はちょっと暗いと、文字の見え方がガクンと落ちるのもあります(おしゃれなレストランの光量を落としたライトニングの下で、手に取るメニューは大敵です)。なのになぜか、私の席の上の蛍光灯は頻繁に切れて、省内の設備係にしばしば、来てもらっていた気がします。

長寿命&省エネのLEDになったのですから、これからはもう安心ですね。というか、「文科省の部屋の照明、いまだに蛍光灯だったんだ」という気づき…。いやいや、国立大学の施設系の取材に行くと、先方も必ず言ってきますからね。「LED化率がまだ低くて」と。自宅の照明は数機しかないから転換が早くても、巨大な建物では置き換え予算も多大で、簡単には進まないんだなあと気づきました。

2.新しいテーマでの省内取材は、担当課の面識ある課長にメールを入れて、室長や課長補佐など紹介してもらい、取材に出向くのが定番です。大きな課だと補佐など何人もいて、だれが何の担当か把握しきれないからです。「同課の同室は久しぶり」と思いながら訪問しました。すると、なんと室長以下6人ほど、全員初対面でずらり登場してきました。ど、どうしたんだろう。ちょっと緊張します。

理由はどうも、室長が今の担当に非常に燃えているから、のようです。私がよいタイミングで訪問したので、「よし、室員全員、集合だ!」といったかどうかは知らないですが、そんな雰囲気だと取材をしながら理解しました。最後、室長は「じゃあ、次の時には新聞の一面掲載かな」なんて振ってきましたから、歓迎されているのは確かです。

さらに驚いたのは、部屋での取材を終えてエレベーターホールに移動する時のこと。エレベーターに乗り込むところまで室長が見送ってくれて、少し軽い会話をする雰囲気は、嬉しいものです。そういう室長や課長クラスに、他にも会ったことがあります。が、驚いたのは、室長補佐などさらに2人が一緒に見送ってくれたことです。これは初めて、びっくりしました。

うーん。これはぜひとも近いうちに、一面に載るような記事を書いて、期待に応えてあげなくてはいけませんね…。WinWinのコミュニケーションを互いに期待してしまう、初訪問でした。

3.7月の人事異動で着任した、某課の新課長のことは「私、知っているわ」と思っていました。久しぶりの再会です。ちょっと楽しみにしていったのですが、「あれ?」。なんか覚えのある外観とちょっと違っています。こんな感じの人だったかなあ。実をいうと私は、人の顔と名前を覚えるのがあまり得意ではありません。「別人だったかな」と振り返ります。

名刺交換の後、時間に余裕があったので、「私、課長と以前もお会いしていませんか」と言ってみました。向こうは覚えがないようで、それでも「私は◇課や♧課などを担当してきたので…」と、日刊工業新聞になじみのある課の名前を挙げてくれます。文部省系ではなくて科技庁系のセクションです。うーん、同僚はよく行っているけれど、私はあまり行かない部署だなあ…。私は「ではどこかで、お世話になったかもしれませんね」と適当なことを言って、その場を終えました。

席に戻って、会社の名刺管理システムのsansanで検索しました。ありました。その課長の以前の名刺。やっぱり、この部署だったよね? 私、この時期は相当、顔を出していたのに、覚えられていなかったなんて信じられない。それにしても、私の頭に今もはっきりと浮かぶ、あの顔立ちの人って、いったい誰なの?

【後日談】本人にメールをして尋ねました。結果、「別人です」と苦笑されちゃいました。名字がちょっと珍しくて、同世代の同性だったので、信じこんでいただけ。sansanで調べ直すと確かに、下の名前が違っていました。記者なのにミスが多いのが、私の最大の欠点だと思っているのですが、定年間際で未だこんな勘違いをして、情けないことです…。失礼いたしました。

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2024年7月21日 (日)

日本工大で産業情報メディアの学び& 電気を使わない電解有機合成?

1.日本工業大と日刊工業新聞社のタイアップ授業(一コマだけですが)、3年目。私がお手伝いするのは2回目です。理工系の大学や学部の初年次に、産業情報メディアの紙面を開き、PCで電子版を繰って、見比べたりするこのコマは意味があると覆観ます。私は前回、学生の質疑に答える役もしたのですが、今回は入社2年目の駆け出し女性記者がメーンとなりました。一般に、年齢が近い方が学生も反応するから、というのが理由です。もっともですね。

この授業は、同大の担当教員と、弊社の担当者(連携活動企画の営業や、新聞コンテンツの販売)が熱心で、とっても充実したものとなりました。社ではこのような大学タイアップ授業を広げられないか、検討しています。関心がある大学の方はぜひ、ご連絡くださいね。うまくいったら私が授業におうかがいしますよ。

写真は授業風景です。Dsc_1666_20240721183001「えーと、私はどこに写っているかな」と探してしまいましたが、撮影しているのが私であって、写り込むはずはありませんでした、笑。記事はこちらから。

2.研究室紹介で、電解有機合成なのに電気を使わない新手法を取り上げました。ニュースイッチからヤフーに流れたというので久しぶりに、検索してみました。「ヤフー ニュースイッチ 東京工業大学」を入力してクリック。そうしたら。ヤフーに流れた、うちのニュースイッチのうち、東工大が出ている(主語とは限らない)記事がずらり、出てきました。通常の記事の中で、それなりに社会反応がありそうなものに限って、ヤフーに流しているので、「なるほど、この辺が反応ありそうだと判断されたんだな」と思わず、別の記事も含めた一覧に見入ってしまいました。

こちらは実は、私の出身研究室なのです。えへっ。当時の指導教員はすでに喜寿、部屋を継いだ私よりずっと年下の教授を取材して、執筆しました。ヤフーに流れたということは、「なにこれ、つまんない記事。山本がえこひいきして書いただけじゃないの」といわれるものではない、それなりに質がよいと認められた、という証明ですので、よかったです。

掲載の数日後に同門会が予定されていたので、当該の先生にリクエストして、会のリマインダーでニュースイッチのURLを流してもらい、事前に出席者には読んでもらうという、ベストな対応をしてしまいました。同門会についてはまた今度、ブログで記します。では記事はこちらから~。

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2024年7月20日 (土)

セミナー「未来社会を創出する次世代エンジニアの育成」、見にいらしてください~

7.24水にイベントでコーディネーターをします(日刊工業の業務としてです)。日本能率協会主催の大規模展示会「テクノフロンティア2024」(東京ビッグサイト、主催者セミナー(3)、15:30-16:50)で、です。Web聴講はなくて現地に足を運ぶ必要がありますが、無料で、他の展示も多様なものが見られます。案内はこちらです。テクノフロンティア2024チラシ版下A (nikkan.co.jp)

ブログアップの写真は、この2枚チラシの2頁目、参加者の顔写真が並んだ部分のスクリーンショットです。16_20240716180001 

関係者で事前打ち合わせをしましたが、なかなかおもしろいものになりそうです。 京都先端科学大はニデックの永守さんが理事長で、最近PRに熱心で、田畑先生もかなりアグレッシブにお話しする(永守さんに負けていない、笑)方です。長岡技科大の和田先生からは、技科大ならではの実務訓練が私としてはお薦めです。理工系の長期インターンシップが近年、注目されていますが、技科大では約50年前の設立当初からずっと実施しているのですから、厚みが違います。

それからラボベース。国内修士学生の、なんと半数が登録している就職支援サイトを運営する会社です。ここ数年で目立ってきたメーカーのジョブ型雇用似の仕組みや、それに対する学生の意識などをお話してくれます。その後にパネルディスカッションです。

というわけで、私としても自信がある、というか【手応えを感じている】案件です。お時間ありましたら皆様、いらしてくださいね。終了後に私に声をかけていただければ、おしゃべりする時間もありそうですので、お待ちしています。

ちなみに今、使った表現。先日の取材で「いいな」と思ったものです。取材の相手が「自信がある、そういったら偉そうかな。…手応えを感じている、の方が適切かな」と発言したものを、拝借しちゃいました~。 




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2024年7月14日 (日)

文科省、理工農系強化の2回目採択& IT人材育成のレバテック、大学を支援

1.公私立大学には理工農系の新学部・学科へ再編を、国公私大・高専には高度情報系の教育強化を、それぞれ求める文科省事業、2回目の採択です。ハイレベル枠、初回は自信ある大学がこぞって応募し、激戦だったようですが、今回は応募も少なかったのでしょう。写真はハイレベル枠で唯一、選ばれた京都大学。吉田キャンパスの構内を、最寄りの出町柳駅から一番近い出入り口から撮ったもの(昨秋の撮影)です。記事はこちらから。Dsc_0974

2.IT人材育成企業のレバテックは、主に社会人のキャリアチェンジ用にプログラミングの研修を、有償で手がけています。これを文系や、理工系だけど情報の学びが十分でない学部生らに一部、無償提供して、人気だという話です。

通常、こういう記事では「対象の大学名」を記載するものです。そうでないと、「本当かな」って説得力に欠けますから。ですが今回、いくつかの大学名が口頭で挙がったものの、記事に出して良いかと確認してもらうと、「出さないでほしい」との返事が複数の大学から来たそうです。どうしてでしょうね? 

産学連携協定を正式の結んでいる、とかではないから、でしょうか。大学のキャリアセンターなど職員が中心の組織は、教員が中心の学内組織への取材と勝手が違うことが、他にも時々あるのが悩ましい点です。記事はこちらから~。

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2024年7月13日 (土)

山口大学の経営協議会委員になりました!

この4月から経営協議会委員という、大学支援活動で初めての役職がスタートしました! 国立大学では経営協議会の設置が法律で決まっていて、約半分が学内委員(理事ら)です。もう半分が学外委員で、私がお手伝いする山口大学の場合は15人もいます。

驚いたのは山口に基盤のある大手企業、著名な中堅企業、県庁などのエグゼクティブが大勢、委員に入っていることです。どんな人が就任しているか、はこちらのウェブ、「構成員一覧」PDFで見られます。経営協議会 | 国立大学法人 山口大学 (yamaguchi-u.ac.jp)

大手メーカーでいうとUBEの会長、トクヤマの専務。優れた中堅メーカーなら長府製作所会長、旭酒造(お酒の獺祭=だっさい、が有名です)会長など。山口トヨタ自動車社長兼テレビ山口社長って、地方経済を知らない私には、この二つの会社のトップが同じ人というのも不思議です。地元経済界の会合でよく顔を合わすらしい、山口フィナンシャルグループ社長・CEOと歓談しています。山口県副知事もいます。それに私立大学理事長(国立大名誉教授)、国立学校共済組合理事長(元文科省幹部)、弁護士など。女性は卒業生で山口県医師会顧問を務める医師(前学長と同級生だとか)や、数十年前に起業して(その時代の社会情勢を考えるとすごいことです)人材育成会社をずっと率いている代表(社長)などです。東京から出向いている人もかなりいます。

前半は全体会議で、大学経営についての報告などが続きます。学外委員からは、財務の話などで意見が出ます。私はこういうテーマでは、あまり発言ができません。仕方がないので、質問をして、「とりあえず、発言を一本」という策をとりました…。

でも私は「他の人ができることが、できない」けれど、「他の人ができないことが、できる」というのを支えに、生きてきたタイプです(笑)。それが示せたのは後半の分科会で、でした。教育、研究、地域連携、財政で各委員が分かれ、それぞれ小部屋に移って、担当理事や担当副学長らと情報交換&助言をします。この分科会の開催は一般的でないそうですが、他の国立大にもお薦めだなあ、と思いました。

人数が多いのは地域連携と財政です。私は研究のグループで「どんな感じかな」と不安に思っていましたが、テーマを聞いて俄然、やる気になっちゃいました。このテーマなら任せてください! って。それでも最初は、同じグループの年長エグゼクティブに気を遣っていたのですが、そのうち「山口大ならそちらより、この切り口がいいですよ。そういえば以前に取材した、あの視点も盛り込めるのではないですか」とハイになって行きました。「せっかく委員に選んでいただいたのだから、山口大のお役に立ちたい」という思いから、思わずべらべらとしゃべって、エキサイトしてしまいました。

あ~よかった。役目をシッカリ、果たすことができました。満足感に浸ってこの日は、帰京せずに宿泊です。新幹線の新山口駅すぐ、というので選んだ「ホテルアクティブ! 山口」です。 写真がそれです(新幹線の高架が左側に写っています)。Dsc_1644 初めての利用ですが、西日本のチェーンのようです。

これがですね、大正解でした。朝食が充実していまして。朝からもりもり食べるビジネスパーソンであふれていました。皆さんお仕事、頑張っていきましょうね、って心の中で呼びかけちゃいました。同ホテル、次回もきっと利用しちゃいますよ~。

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2024年7月 7日 (日)

横浜市大の学長の同級生は…

新学長インタビュー、横浜市立大学の石川義弘学長です。同大得意のDSで新しい学部を計画していることなど聞きました。

データサイエンスの名が付く学部は、滋賀大学(2017年度開設)がトップバッターで、横浜市大(18年度)が2番手に付けています。すでに20学部超が動く中で、この2大学の動向には多くの注目が集まります。

…こちらの文面、フェイスブックと同じもので恐縮です。科学大の大竹理事長候補の記事の時は、五つのコメントの書き分けをしたのですが、今回は時間がなくて…。写真は取材時の同大本部のキャンパス、中から正門側を見たシーンです。Dsc_1522

でも裏話を一つ。弊社の別メンバーが取材に同行しました。そして取材後に彼が学長に投げかけたのは、彼のきょうだいが学長と大学時代の同級生(同じ医学部の同じ学年)では? ということでした。果たして「ええっ、▽さんのきょうだいなの?」と学長は反応して場が大変、盛り上がったのでした。

医学部はだいたい定員が少ないので、「1学年で同じ学部に200人」というケースと異なり、同級生は全員、親しくて絆が強いのでしょうね。それでは記事はこちらから~。





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2024年7月 6日 (土)

スマホショルダーは、電車の乗り換えが多い取材に便利

スマホショルダー、ご存じですか? 最近、スマホだけを斜めがけしている人(ほとんど女性)を見かけますよね。そのスマホにくっつけて、斜めがけショルダー状態を作り出すグッズ(ひもと接続の部品)のことです。スマホを鞄から取り出さずに、さっと何度も見られるので便利そうです。後はおしゃれ、流行かな。

以前から気になっていて、少し前に購入しました。便利だなと実感するのは取材先に出向くのに、電車などの乗換が多い時(3回とか)、とくにあまり詳しくない交通ルートの場合です。スマホの交通検索で調べておいた乗換を、頻繁にチェックしながら移動できます。仕事用に細い、グレーだけど光沢のある紐のものを手に入れました。

ただ購入して分かったのは、「スマホショルダーのグッズを買うなら、セットの部品をシッカリ確かめて! わざわざ買う必要がないことも多い」ということです。商品パッケージは、「スマホカバー(別売)に挟み込むプラスチックシート(2タイプある)と、そのシートの穴につなぐ部品付の紐」と理解して、それなりにBIC CAMERAの店先でネチネチとチェックしました。それでも購入して、開けてみると思っていたのと違って少し、残念でした。

「これだったら何もスマホショルダーと銘打たない、ショルダーバッグに付いている、両端に接続部品が就いた普通の紐でよかったな」というのが感想でした。それなら自宅にたくさんある、派手目も地味目も、古いのも新しいのも。と思って並べたのが写真です。こ、こんなにあったのね。真ん中でのびているのがスマホショルダーとして購入したものですが、他となんら変わりません。太すぎて使いづらいものも捨てずにとっているので、なおさら無駄に置いているように見えます(ちゃんとシチュエーションによって、付け替えて楽しんではいます)。Dsc_1528

さらに。私は元々、スマホカバーに付けるリング(落とさないように指を入れる)を、開閉できるフック型のカラビナタイプにしていました。ぶらさがり会見の時など、パンツスタイルの時はベルト通しにカラビナで引っかけて、スマホICレコーダーやスマホカメラをスタンバイさせられるからです。これはそれなりに便利です。

そこで改めて考えてみると、端をつないだフツーの紐を首にかけて、このカラビナリングでスマホと接続させれば…、それでいいじゃん? 頭を使って賢いのか、賢くないのか分からない私でした。

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