いろいろな大学でもらった手提げ袋
取材や会見で、出向いた大学の冊子やグッズを入れる手提げ袋をもらいます。大学名がデカデカとあるのは恥ずかしいので使いませんが、さりげないものは再利用します。不織布のものはシッカリしていて、重たい書類を入れて時々、取り出したりするなどで、長く使えるのが利点です。逆に欠点は、へたっとして自立しづらいことでしょうか。
先日は「紙の手提げも、けっこう保管しているじゃない」と気づきました。こちらは買い物のブランド袋と一緒に、別の置き場に置いていたため、忘れていたのです。ブランドといっても私が買うものですから、グッチとかクリスチャンディオールとかではありません(笑)。こういうブランドの手提げは、自慢するために持ち歩くそうで、リサイクル使用としてメルカリなどで売ることができるそうです(びっくりですね)。うちには文明堂とかモンテールといった菓子(もらいもの)か、鎌倉屋とかユニクロなどの洋服関連(自分で購入)の紙手提げになります。
母が「最近はお店で袋をくれないから」(たぶんスーパーマーケットなど、レジ袋の有料化に伴って、紙袋も有料化されていることを指しての発言だと思います)と言っていて。「じゃあ今度、うちに来た時に少し持っていってね」と引っ張り出しました。そうしたら、大学の紙手提げもあることに気づいたというわけです。並べて写真を撮ってみました。
果たして、思った以上に多くの紙袋が大学ものも含めて、母の家に引き取られていきました。嬉しい。何にも使わずに捨てちゃうのは、もったいないと思って置いていたのですから。どこかで活躍してくれるんだ、となれば嬉しいですよね。
うちでも紙袋のうち、模造紙ふうのものは、紙ゴミ(冊子体だったり、A4印刷紙だったり)を詰め込む紙袋となる傾向があります。対して大学の袋はしっかりしていて、使いでがあります。オープンキャンパスで志願者に配ったりするからでしょう、さすがに模造紙ふうの情けない容姿のものはありません。
私の好みは、持ち手がプラスチックで、その持ち手付け根のボタンでしっかり閉じられるものです。雑誌や新聞の切り抜き(私はこれが多い)を分類したり、A4版の書類を保存したりするのに、便利です。写真でいうと右真ん中の、カラフルなタイルにアルファベット模様が入ったものです。それなりに活用していたのですが、忘れていたものも紙手提げ袋置き場にはあった、というわけです。
これ、某文系単科大学のものだったのではないかなあ。小規模で地味な文系単科大学は、東京にあっても弊紙で取り上げる機会が少なくて。就活支援の連載企画をしていた時に、「出向くのは最初で最後、という大学にも、この企画なら行ってみることができるな」と思いながら、アポをした記憶があります。
新聞記者の魅力の一つはやっぱり、普通ならあまり行かないところにも取材で出向けてしまうところですよね。いったい、いくつの大学のキャンパスに足を踏み入れたのかな、と60歳を前にしみじみ振り返っています。
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