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2026年4月

2026年4月25日 (土)

大学生協アプリの登録、難所のポイントは

わずか1年半で職場を変わった関係で、大学生協のスマホアプリ登録をこの間に2回、体験しました。今回、早稲田大学の生協の窓口に出向き、手伝ってくださいね~と甘える意味で、「前職の大学で、設定が難しくて苦労しました」と話すと、「難しいです」と即、返ってきました。こ、これは「手こずるのを覚悟してください」という意味ですね…。実際、数時間後に窓口担当者による手続きが完了してから、自室で一人、スマホと格闘する(つまり、対面がよいと思って最初に窓口に出向いても意味がなかった)羽目になりました。とはいえ、さすがに2回目でもあり、以前と違ってどこが難所か把握することができました。スマホ上手の若い人はともかく、新年度入りの教職員(特に年長者)の助けになるかと思いまして、本ブログでポイントをお伝えしますね。

まず、他のアプリ登録(お店の会員など)でも何回かあって、私がようやく理解するようになったことを。まずメールアドレスを登録し、そこに届いたメール本文から、タップして進んだり、送られてきた数字を別のところに入力したりする展開が出てきます。その場合はスマホ上でメールプロバイダーの画面を開くわけですが、この画面の切り替えに混乱してしまい、「あれっ、さっきの画面がなくなっちゃった!やり直し?!」と焦ってしまうのです。…これはどうやら、スマホ画面上部、URL欄の隣に四角に入った数字(例えば4)など表示されている部分(開いたままのサイトが4つありますよという意味)をタップして、以前のサイトを開けばよい、と今回、理解しました。

分かってしまえば「なるほど。そうだよね、消えちゃわないよね」です。が、なにしろそれまでにあれやこれや入力を重ねてきたのに、全部パー?! かと思うと、年長者は気力喪失となりがちで。メールの確認はスマホよりもパソコン画面を使うと(登録は出先でなく自宅パソコン前でする)と安心でよいかも、と思いました。

それからもう一つは、チャージ手法の選び方で、これは知る人ぞ知るポイントだと推測します! スマホアプリにお金をチャージする方法には、現金を専用端末で入れる、クレジットカード払い、銀行口座からの引き落とし、などがあります。私は今回、「ポイントが付くクレジットカードを」と選んだのですが、一回やったところで思い出しました。前職の東京科学大学(Science Tokyo)の生協職員さんに「どのやり方がお薦めですか」と尋ねたら、「クレカはチャージのたびにカード番号などの入力がいる。銀行口座なら一度、登録したらいつもそれで対応できて簡単」というので、銀行口座がよいと教えてもらったことを。それって大きいでしょう? 対面で、しかもこちら(お客様、じゃなかった、ここは生協の組合員)が尋ねないと、教えてくれない(Webや紙の説明書に書いていないと思う)貴重な情報なのです。

それで、私はWeb口座をやっている某銀行の口座を使うことにしたのですが、これまた登録を進めている中で「ワンタイムパスワード」が求められて、焦り。これ、本人しか持っていない、番号確認のガジェットに表示されるパスワードなのですが、「そんなの(ガジェット)、自宅に置いてきているに決まっているでしょ…」。仕方がないので大学での手続きは諦めて、自宅でやり直しました。やれやれ、これも1年半前にやったはずなのですが。

当時も「こんな難しいもの、みんなよくできるなあ」と思いました。10歳年上の役員仲間は問題なかったようで、それもまたショックで。嫌な思い出は早く忘れたいのでしょう、詳細は思い出さずにありました。でも銀行のWeb口座だって、やっていない年長者もまだまだいるでしょうし、私だって「詐欺に遭わないよう、Webでの出入金は最低限にしたい」と思いますから。デジタル世代とはこの辺の感覚も、違うんでしょうね。

写真は、大学生協のアプリ登録の説明Webページです。42 あっ、右下に「動画で説明」と書いてありますね。IT系の難しそうなものは、動画説明を検索してから取り組むのがよいかもしれません。次回…1年半後、また別の大学の生協で同じことをしていないことを、祈りたいと思います。

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2026年4月18日 (土)

博物館で人気の早稲田・大隈侯と、Science Tokyo・大隅名栄誉教授の名前に混乱しそう

大学の多くは、特色ある所有資料を公開する博物館を備えています。早稲田大学の場合は坪内逍遥(創立時の貢献者の一人)の演劇博物館、近年の村上春樹の博物館、学生スポーツの展示など、外部人が来訪しても楽しめるものが、いくつもあるのがさすがです。私がまず出向いたのは、リニューアルまもない「早稲田大学歴史館」です。写真はこちら。

Atosute-260414152806143 創立者の大隈重信侯に加えて、小野梓も出身(高知県)や出版関連で存じていましたが、他に重要な人が4人(坪内氏もその一人)いるということなど、初めて知りました。今回は1時間ほど回るも、中身が充実しているので、もう2回ほど出向く予定です。私は特に旅先で、博物館や(少々冴えなくても)郷土資料館などを訪れるのが好き。食べ物や自然・地理など現地訪問で芽生えた関心と、紐づけて学べるからです。

前職の東京科学大学(Science Tokyo)にも博物館はありました。というか、広報担当理事としてカバーする活動の一つでした。昔からセラミックが強くて、これは普通は材料科学としての研究領域ですが、卒業生で著名な陶芸家になった人が何人もいて、その解説だったり校章と重ねての大学の変遷だったり、それなりにおもしろかったです。〈お宝〉はなんといっても、ノーベル医学生理学賞を受賞された大隅良典栄誉教授のメダルでしょうか。学生も大半の教員も理科系ですから、「よしっ、自分も将来はノーベル賞級の研究を!」と皆、張り切ること間違いなしです。

でも博物館のさまざまな企画に対する反応を考えると、両大学で違いがある気がします。歴史や創立者の(ひいては大学の)志といった切り口にビビッドに反応するのは、早稲田で主力の文科系人材かな、と思うからです。Science Tokyoは構成員の多くが、「社会科はあんまり…」(実は私もそう)という傾向ですから。ただ、〈日本政府の施策に基づいて〉、誕生したり統合されてきた通常の国立大学の過去とは、異なる面もあります。2024.10に旧東京工業大学と旧東京医科歯科大学が、〈自らの意志で〉統合して(もちろん政府の賛同や後押しはありましたが)、新大学になったのですから。なんと発足少し後に執行部が中心になって、「建学の精神」を自分たちで作ってしまいました。建学の精神って、国立大には普通はないので結局、発足前から策定してきた信念、行動指針に吸収されてしまった(Webでもピタッとは探せない)のですけれど。

最後に。早稲田の「大隈」(おおくま)重信さま(100%の早稲田人でない私としては、親しみを込めて時にこのように呼ばせてください♡)と、Science Tokyoの「大隅」(おおすみ)良典先生(先生も公式ではなく、子弟の親しみが込められたもの)は、名字がものすごく似ています。同じ字で読みが違う名字もあります(「三枝」と書いて、「さえぐさ」でなく「みつえだ」です、という人に最近、会いました)。でもこちらは字体そのものが少しだけ異なっています。ああっ、「名前が似ている」というと、新聞記者時代の辛い思い出が蘇ります。紙面における名前の間違いは即訂正、記者として大きなマイナス評価で、おっちょっこちょいの私には鬼門だったのです。今回はなんといっても熱狂的な早稲田ファンが信奉する大隈さまです。ま、間違えないようにしなくてはいけませんね…。

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2026年4月11日 (土)

都心部の大学も緑が豊か

「都心部なのに、大学のキャンパスって凄いなあ」と思うことの一つに、緑の豊かさがあります。都心部のオフィス街でも、確かビル建設時の緑地確保が法律で定められているから、意外に樹木などあるものです。でも大学は敷地が広いだけに、都市部の緑地化に相当、貢献している気がします。私が大好きなのは今の季節、4月初めの新緑です。写真は早稲田大学の新緑をバックに佇む、大隈重信さま♡(私は親愛の気持ちを込めて〈さま〉と呼ぶことにしました!)の像です。260406152550603

新聞記者時代に、新型コロナの対応で遠隔授業(Web授業)にどのような工夫をしているか、複数の大学を取材しました。早稲田はたしか反転授業(事前学習を学生に課し、授業では教員の解説ではなく議論を中心とする手法)の導入が早く、それを紹介した覚えがあります。取材が終わってくつろいだ雰囲気になったところで、取材相手の先生とおしゃべりしました。「地方の受験生の親御さんは、早稲田なんてコロナ感染の危険度が一番、高い大学だと思っているようだ。本部が新宿区なので『新宿の歌舞伎町のすぐそば!とんでもない!』と認識しているらしい…」。なるほど~と思いました。東京の一つの区がどれくらい広いかなんて、来てみないと分からないですからね。あ、ちなみにこの時の話は、紙面のコラム(こぼれ話)に仕立て上げました。

地方在住の皆さま、東京の山手線内という至極、貴重な場所(東京といっても広いですからね)で、キャンパスがどんな感じかはぜひ、自身の目で見にいらしてくださいな。お薦めの淡い色をした新緑ですが、この季節は本当に短くて。その後は一面の濃い緑を楽しんでください。あっという間に変わるんですよね。少し前まで高校生だった新入生が、その大学の学びや校風や新たな友人から刺激を受けて、ぐっと成長していくように…。

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2026年4月 5日 (日)

職場が変わってのご挨拶(私が有名人だったら…のニュース記事原稿)

2026年4月スタートの新たな仕事について、「もし私が有名人だったら、こんなニュース記事が出たかも?!」という原稿スタイルでご報告します。私のキャリアの中心は、新卒から定年直前までの約35年間の新聞記者でしたが、こんな〈自分を取材対象に仕立てた記事原稿〉を書くのはもちろん、初めてです(笑)。 今回、友人や知人に向けて「遅くならないうちに伝えたい、でも人数も多いから…」という状況なので、こちらのブログで詳細をお伝えします。少々、自慢めいてもいますがご容赦くださいな。あわせて、再開した本ブログ(アップはFacebookでもお知らせします)を、今後ともどうぞご愛読ください。

写真は早大の4月3日、教育学部の入学式を終えた新入生が大隈講堂を出てきたところ。他学部の入学式があった1日と2日はもっと大変な騒ぎでした。大規模大学ってこんななの!という話題は後日に。Photo_20260405090001 ~~~~~~~~~~~~~~

東京科学大学(Science Tokyo)理事(元日刊工業新聞社論説委員兼編集委員)を務めた山本佳世子氏が、4月1日付で早稲田大学に移ったことがわかった。Science Tokyoでは大学統合と、政府の国際卓越研究大学制度での認定獲得という、特別な期間に広報など社会連携を担った。それらのミッションが一区切りしたことから、1年半の任期満了とともに同大を退いた。今回、国立大学の役員から私立大学の教員(教授の予定)という転身で、早大でも特異な知見・経験を生かした研究・大学改革に関わると見られる。

山本氏は4月1日付で「早稲田大学 大学総合研究センター(大総研) 上級研究員」に就任した。5月の審査を経て教授の呼称が付与される見込み。大総研は教育・研究・大学経営のデータ収集・分析、情報技術を活用した授業支援などを手がける組織で、14年に早大の中長期計画「Waseda Vision150」の一環で設置された。同氏はここに籍を置いて、教育・研究・大学経営の改革に向けた情報収集・分析・発信の活動をする。

同氏は長年、大学・科学技術の専門記者だったことから、政府や多様な大学関係者にネットワークがある。博士号を持ち、複数の大学の学長特命補佐などの経歴があり、山口大学の経営協議会委員や政府の審議会委員(臨時委員)を務めている。Science Tokyoでは社会連携担当理事(非常勤、週3日勤務)として、〈社会と大学の関わり〉という視点を持ち味に、広報のほか同窓会・寄付、ダイバーシティーを管掌した。Science Tokyoは研究力強化を掲げた大学統合での混乱を乗り越え、1、2期合わせて計10大学が挑戦した国際卓越で2番目の認定を獲得した。これらの経験は同氏の新たな強みとなっている。 

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