研究室の電気ケトルの自慢
職場において「どうしようかな」と悩むことの一つに、飲料の調達方法があるかと思います。早稲田大学の私の研究室(居室)には水場がないので、「どうしようかな?」というのが、入職当初の楽しい思案の一つでした。理工系の教員の居室だと、石づくりのミョーな流し台が使われていたりするのですが、「あれは実験室にもなる部屋を、居室として使っていたからなんだな」と、大人になった今は分かります(学生時代は分かっていませんでした)。
家電量販店の店先でだいぶ悩みました。オフィスで共用するような電気湯沸かしポット(お湯を沸かして保温する)は大きすぎます。一人暮らしで使うような、小ぶりの電気ケトル(湯沸かし)も多数、あるのですが、決め手に欠けていました。その中で、「これこれ!」と発見してお気に入りになったのは、カップ一杯分だけのお湯を沸かせるスリムな小型電気ケトルでした。

写真で説明します。奥左のベージュ色で持ち手が付いたものが、その電気ケトルです。手前左のカップ1.5杯分(300ml)のお湯が沸かせます。おしゃれでしょう~!? 普段は一人なのですから、これでお茶を楽しみます。ちなみに二つ並べたカップのブランドは〈アフタヌーンティー・リビング〉。可愛いけれど子どもっぽくないデザインが好みです。手前右は珈琲を入れる時のドリッパーと、それを置くためのカップです。
奥右のステンレスポットが、中身の温度を保つ真空断熱ボトル(500ml)。朝日新聞の購読半年分のカタログプレゼントでゲットしました。〈温かいor冷たいのをキープした水筒〉として使うケースもありそうですが、持ち歩きには少し重い気がします。私は「朝、二杯分の水を汲み入れて部屋に持ってくる用」&「お客様が来る時に電気ポットで200mlを2回、沸かしたお湯を入れておく保温用」です。帰宅前に片付ける段階では、これらをプラスチック籠に入れて、水場に持って行きます。どうです、手配はばっちりでしょう?
この「デザインの素敵なグッズを研究室に配置していく」のが、ここしばらくの楽しみでした。おしゃれなものは次々と、自宅から大学の部屋に拠点を移しています(笑)。だって自宅は古い賃貸マンションで自室(仕事部屋を兼ねます)は和室。たま~にお客様を迎えるとしても別の部屋を使いますし、自室は完全に生活の場、機能第一です。それに対して早稲田の部屋は、雰囲気のよい〈別荘〉なのですよ。
でも。これも重要な仕事のため、です。私の強みは、記者時代の取材先をはじめ、大学支援や政府関連の活動で培って来た人的ネットワークです。相互に有用な情報を交換する場として、大学の部屋を活用します。となると、素敵な方がよいではないですか。これって大統領が、国賓級の方を〈別荘〉でおもてなしするのと似ていますよね。言い過ぎかしら(笑)。ご関心のある方はどうぞご連絡くださいな。来訪者に役立ちそうな情報を集めて、お茶セットを整えて、お待ちしています。


